「マルクス主義はデタラメ理論」 杉島東洋著改訂版(2010年12月10日)
 マルクス主義(唯物史観)では、原始共同体内部で、生産力が向上して分業が生じ、その結果貧富の差ができて階級が生まれたと説明する。私はこれを疑問に思った。日本では、階級のない縄文時代のあと、稲作文化の弥生時代がつづき、そのあと、階級社会である古墳時代にいたる。そこで、日本の弥生時代の遺跡にもとづいてマルクス主義の階級成立論を検証した。それがこの論文である。結論は、マルクス主義のいうように階級が成立したことを示す遺跡はどこにも存在しない。弥生時代の遺跡や遺物は、集団同士の戦いによって階級が成立したことを示している。マルクス主義が正しいとするなら、階級はマルクス主義のいうように成立していなければならない。事実はそうでないのである。そうなると、マルクス主義(唯物史観)は理論的に崩壊するのである。その理由は本文で。

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 マルクス主義の理論の間違いを知りたい人は1章からお読みください。マルクス主義を信じ込んだ左翼のアホウぶりを知りたい人は、2章からお読みください。
                              

目次

1 マルクス主義(唯物史観)はデタラメ理論(マルクス主義の階級成立論を日本の遺跡によって検証する)
 1.1 マルクス主義(唯物史観)とはどのようなものか
  1.1.1 原始共同体内部で階級が成立したとするマルクス主義(唯物史観)
  1.1.2 マルクス主義(唯物史観)の理論とは
 1.2 階級は原始共同体内部では成立してない
  1.2.1 稲作(穀物)栽培が普及して集団同士の戦いが発生した
  1.2.2 生産力が増大しても共同体内部では階級が発生しない。登呂遺跡の例
  1.2.3 共同体内部では階級が成立してない弥生時代後期の集落例
 1.3 階級は集団内部ではなく、集団同士の戦いで成立した
  1.3.1 戦闘用武器の出現
  1.3.2 増加する戦いの犠牲者
  1.3.3 防衛に適した場所へ移る集落
  1.3.4 防衛のために環濠を掘りめぐらす集落
  1.3.5 古墳時代 (階級社会)直前に激増する焼失集落
  1.3.6 広域支配者が出現すると、集落同士の戦いが止み、安全となる
 1.4 周辺集団との戦いによって階級が成立したことを示す吉野ヶ里遺跡
  1.4.1 吉野ヶ里遺跡の周辺状況
  1.4.2 吉野ヶ里遺跡の移り変わり
  1.4.3 階級の成立と集落の巨大化は同時に起こった
  1.4.4 吉野ヶ里以外の階級成立遺跡
  1.4.5 階級成立前の集団同士の戦いは世界で共通
 1.5 結論
.2 マルクス主義は大妄想を引き起こし、世界中にはびこった
  2.1 マルクス主義が引き起こした妄想
   2.1.1 マルクス主義がはびこった理由
   2.1.2 「社会主義ならええじゃないか」と踊り狂った左翼
2.2 マスコミにはびこった妄想左翼
  2.2.1 朝日新聞の有害報道
     大虐殺をしたポルポト政権の強制移住政策を称賛した朝日新聞記者本多勝一
     共同墓地には貧民街から数多く出た死者(主に麻薬中毒)が埋葬された
     共同墓地にたいする朝日新聞記者本多勝一と朝日新聞の報道
     「朝日に貶められた現代史」(田辺敏雄著)も「中国の旅」のデタラメぶりを明らかにした。
     朝日新聞記者本多勝一の書いたことが本当なら、中国人は牛なみの知能しかない馬鹿ばかり
     本多勝一記者がいうところの「防疫惨殺事件」
     中国人の捏造体質
     「自由」の下で得られた中国人の証言。それに比べて本多勝一の「中国の旅」は信用度ゼロ
  2.2.2 1960年代に明かされていた北朝鮮独裁体制の実情
  2.2.3 朝日新聞の北朝鮮礼賛記事。妄想にとりつかれるとここまでバカになれるのだ
  2.2.4 安江良介岩波書店社長
2.3 教育界にはびこった妄想左翼
  2.3.1 北朝鮮の独裁者を崇拝する日教組幹部たち